既存の宗教組織は

「宗教」の教義の中には間違いが散見されますね・・・

当然、良い事も言っている訳ですが、

その良い事と並列に間違った事も書いている訳です。

この両者の見分けがつかない人は何を信じれば良いのでしょうか?

何も考えず、鵜呑み・・・ですか?

今、新興宗教に属している人にはこういう人が多いですね・・・。

間違い部分を上手く説明できないので

非科学的な話に持ち込んで無理やり説明しようとして

さらに大きな嘘になって行っている訳で

この事が大きな宗教カルマになっている訳ですね・・・。


間違い部分(主には)は・・・

自分達の組織から抜けようとする人達を脅したりしますね。

たとえば

その組織から抜けると地獄に落ちる・・・

天国には行けなくなる・・・

必ず不幸になる・・・

他の宗教は邪教だ・・・

自分達の宗教を信じる者だけが救われる・・・

色んな言葉で自分達の組織に引き留めようとしますが

この言葉は全部、真理では無く間違いで

この嘘が宗教カルマを生み出しています。


このように真理で無い事を平然と述べているようでは

真理を伝える宗教で無いのは当たり前になります。

真理と嘘が混じってしまっては

盲目の信者は何を信じれば良いのでしょう?

解らない事は保留に出来る力が必要で

学問(形而上学)として検証できる体制が整った方が良いと

思っています。


形而上学(精神世界)を学び進める事をお勧めします。

この考え方で、宗教的理解を進める事で

将来、良からぬ新興宗教に捕らわれる事も無く

人生を歩む事が出来ます。

それに

色んな宗教と言う物を客観的に捉える事が出来るようになり

それぞれの宗教組織の持つエゴが理解出来るようになり

それぞれの宗教教義の中の何が本物で何が偽物かが理解できるようになり

人としての生きる目的も理解できるようになります。


人は何の為に生きているのか・・・

生きている意味は何なのか・・・

こう言う部分を昔から「宗教」が担っていましたが

宗教組織で取り込んでしまう宗教エゴに影響される事は無く

宗教的な精神論を含めて

今後は形而上学と言う学問で理解できるようになり

宗教には出来なかった統合が可能になります。


すなわち

いかなる宗教組織にも属さず

宗教的な精神論を理解できるようになると言う事です。

科学で説明の付かない現象が

存在すると言う事が有ると言う事を前提にしているのが

この形而上学の初めの1歩です。


無料で読めるサイト、シルバーバーチがあります。(無料です)

https://spiritualism-books.jp/

ここに書かれている内容を

形而上学の第1歩と位置づけても良いかと思っています。


誰でも神社にお参りもしますし、

何か環境の変化がある時や心が落ち着かない時は神社へ行きます。

お守りを身につけたり、

地元の神社や有名な神社に参拝する事は誰にもあると思います。

では

どうして神仏にすがるのでしょうか・・・。?


それは神の存在を本質的に知っているからですね

物質的な世界を生きている私達にはその存在が解り難いですが

天国に行けは、今私達が空気の存在を理解しているように

自然にその存在を理解できるそうです。


その感覚を何処か(潜在意識)で覚えているので

思わず、「神様!」てすがったりしています

これが信仰心ですね。


この信仰心は〇〇教では無いです

純粋な信仰心な訳なのですが・・・

この信仰心を利用して組織を作ったりしているのが

宗教組織で、ここでは「信仰心」=「自分達の宗教」と

言うような教え方をしています。


信仰心を持って信仰の世界に心が向いた人に

門戸を開き

ここに答えがあります・・・とか

私達が唯一の真理を説く組織です・・・とか

言っている訳ですね


中には待ち構えている宗教もあれば

無理やり通行人を引きずり込んでは

自分達の集金マシーンにしてしまう宗教?もあります

これはもう宗教では無いですね、詐欺集団です。


古くからの仏教ではそこまでの事が行われていないのが

唯一の救いですかね・・・

純朴に困っている人に心の問題を説こうと

している宗教もありますが

彼らの言っている事は絶対ではなく

決して信仰心の全部を伝えている訳でも無いです。

ここに宗教の大きな間違いがあります。


「信仰心」と「宗教」の関係は

「信仰心」>「宗教」の関係にあります。


特定の宗教に属してしまうと、この関係が見えなく

なってしまいます。


宗教に対する考え方をまず変えましょう!


宗教とはその昔、覚醒していたと思える人の残した言葉を

後世の人が広く伝えようとした人たちの集まりと言う訳ですが

創始者の言葉に変化を加えたと言う

認識で見て置かれると良いかと思います。


変化を加えた理由は

・解りやすいようにする為

・簡単に早く気を引く(聞く耳を持たす)為

   驚かせて気を引く、地獄に落ちる、運気が上がる等

・権力を持って人に強制できるようにする為

   時の権力者と結託して

・伝えようとした人の権威を上げる為

   組織にして立場を強固なものにする為

・自分達の安住の場所を作った

   関係者の生活の安定


などの理由が考えられますが、

ですから以下のような事を平気で言います。

  「地獄に落ちる」、「末代まで影響する」

何を根拠に・・・非常に非科学的な言い方で

確認のしようが無いです。

大きく派手な建物を建てる

これ、何の意味が有りますかね

権威を持たせようとしているだけ・・・ですね。

豪華な服を着る

低俗な独裁国の軍人が沢山ワッペンを付けて偉そうな顔をしています

あれと同じ事をしている宗教組織の上層部もいますね・・・。


この変化のおかげで非科学的な事を平気で

言ってしまっています。

そして、それを訂正しようともしないです

訂正できないのは、自分達が謙虚になれない事を

語っているのと同じですね。

自分達には判断が付けられないのです

判断を付けられないと言うのは、今の人達は覚醒していないからで

釈迦やイエスとは大きな差があるからですね。


過去の自分たちの培ってきた文章(教義)が

人智を超えた真理だといると思っているからで

今となっては

創始者の言葉なのか、後世の人の言葉なのかが解らないです。


では、宗教の何処をどう見れば良いのでしょうか?

これは科学的な目線で見て行けば良いですね

科学的に検証できない事は、

言っている事(宗教教義)が正しいか間違っているか・・・ですが

私達の持っている科学的知識も絶対ではないですが

科学的に見ても可能性のある事なら

一応、「保留」と言う事にしておけば良いですね

「保留」と言う意味は、今は解ら無いが

将来的には科学が解明してくれる可能性があると言う意味です。


例えば、輪廻転生ですが

頭ごなしに否定するのではなく

もし、起こっているとすれば・・・と見て行くけば良いです

それでも、理解できない場合はこの考え方は受け入れられない、あるいは

保留にしておきます。


では輪廻転生をどう見るかと言う事で

起こっているのなら、何かヒントが現実に起こっているのではないかと

探せば良い訳で、探すと前世の記憶を持つ子供達とかが出てきて

前世でこんな事をしていた・・・とか

ここに住んでいた・・・とか

死ぬ時の様子を克明に話し出したりしています。


こう言う事実が、数多く存在するという事をどう理解するか・・・

これは、どうやら輪廻転生という物が起こっていそうだと理解する方が

自然な結論になって行きます。


こう言った事実を否定してしまうのは科学者では無いですね。

科学的な解釈とは、起こっている事実を曲げて解釈する事では無い訳で

明らかに前世の事を語っている子供が存在するのなら

それは事実と理解して、その原因を考えるのが科学ですね。


科学者的な考え方の出来ない人は

マジックだ・・・とか、偶然だ・・・とか

誰かに教えてもらった事を言っている・・・とか

科学で証明できないから嘘だ・・とか言う言い方をしますが

こういう人達は科学的な解釈の出来ない人と言う事になります。

科学的に現実を受け入れて、研究を進めれば良いだけの事です。


ですから

科学的な目線で宗教を見て行けば良い訳ですね

地獄が有ると言うのなら

実際にそれを見たとか言う人が存在するのか?と言う事で

それを見た・・・とかは、霊能者を介して聞く訳ですが

私の知る限り、そう言う世界を見たとか言う話は

三流作家の描く空想の世界以外では無いですね。


三流作家の描く空想の世界はこう言う物を見せる事で

人々を驚かせ怖がらせ、そこから利益を上げようとしている人達で

魂の本質がどう言う物かは全く理解できていない人達のしている事ですね。

ちょっと余談ですが

世の中には魂の本質がどう言う物かは全く理解できていない人達が

犯罪や間違いを犯している事は多いですよ!


一番は戦争ですね(これは人を殺してでも・・・)

これ以外にも、解らずにと言う所では、

嘘をついてでも・・・と言うような事(これは人を騙してでも・・・)で

普段の生活の中では沢山ありますね。


これはまだ、私達がそう言う事がどれほど悪いかと言う事を

正確に認識できていない社会に住んでいるという事でもあります。

魂の本質が求めている事はどういう事かと言う事が

理解できていない人が大勢住む社会だと言う事です。


人を騙してでも・・・

こういう人達は霊的には大きなカルマを作り出している訳ですが

ここで、どうして大きなカルマを作り出していると言う解釈になるのかまでは

まだ少し先で説明する事としておきます。


そう言う風に科学的な目線で

宗教を見て行くと

どうやら、宗教の言っている事は

特に初期のころに、創始者が行っている事は

まんざら、全部が全部でたらめでは無く

一部には科学的に大きなヒントになるような事も

平気で語っている部分もあります。


キリスト教にしても仏教にしても、まだ文字を残す紙も無かった時代に

未だに科学で解明されていない事を平気で語っている事もあります。

中にはあまりにもおかしいと、後の時代に削除されている話もあり

この後の時代とは、まだ天動説を唱えていたような時代で

この時代に時の権力者や宗教家は自分達に都合の良いように

宗教を利用してその教義を改ざんして行く訳です。


釈迦は言います

色不異空 空不異色 色即是空 空即是色

さらに少しすすんで

不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中

無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法

まだまだ続きますが

これ、2500年前に彼が言った言葉ですが

科学的な言い方ですね

最近の量子力学でやっと解ってきたような事を言っています。

原子が最小だと思っていた時代からさらに進んで量子の時代になり

この量子の世界では位置は特定されず、今では確率だけで存在している世界だと

言う認識になっています。


おそらく釈迦はこの物質の本質を見抜いていた・・・と言う事ではなかったかと

私は思っています。

彼にはおそらく見えていたんですね・・・

貴方方が競い合うように奪い合っている、物質なんて見えているだけで

その本質は何も無いんだよ・・・と

そしてその事を弟子たちに伝えようとしたのではないかと思います。


西洋のキリスト教に比べ

東洋の仏教は比較的歪められずに伝わったように見えますが

やはり、時代の変化の中では違った伝え方をした宗派もあります。

それは、純粋な伝達だけでは生活が出来ない所に問題が有る訳で

お寺と言われる場所では多くの間違いを伝え

沢山、間違った事をしています。

神社はそうでは無いかと言うと、これもそうでは無く

宗教儀式にこだわる事で、単なる祭り事のプロモーターのような

存在になってしまっています。


こう言う神社、仏閣の間違いの隙を突くように出てくるのが

新興宗教で、酷い組織になると集団詐欺のような事を平気でしています。

困っている人に

寄って行って・・集って・・囲んで・・人を騙して、洗脳して金品を奪うんです。

本人に、お金を差し出す事で、その額の多さで

自分が救われると洗脳していくんですね・・・

これはまったくの詐欺集団です。


詐欺集団と認定するルール作り(法整備)が必要かと思います。


宗教と言う物がどうなっていくか・・・

それぞれの宗教団体の持つ信者の数は

減少して行く傾向にあります。


これはどこに原因が有るのかと言うと

彼らの説いている教義に問題があるのと

科学が進歩してきて、

教義の内容の非論理的な部分を

科学的に検証が出来ないからです。


宗教は当然、

素晴らしい真実を説いている部分も有るのですが

その話の中には嘘が紛れ込んでいます

そう言う教義に妄信して鵜呑みにして行った世代は良いのですが

科学が発達するにつれて

その子供世代の人達には全く通用せず

理解できない事が多くなってきたからです。

象徴的なのは儀式宗教の不合理さ(非論理性)・・・ですね。


古くからの宗教では

真の覚醒者と言われる人の言葉を

後の(途中の)伝達者が教義を書き変えて行った所にあるのですが

今では何をどう書き換えたのかが解らない状態になってしまっています。


書き換えた原因は

後世の人に理解できなかった事が書かれていた・・・などです。

例えば、色即是空・・・と言う言葉等です。

この色即是空を後世の人は理解しようが無かったのでは

ないですかね・・・

この理解しようの無い事を無理やり理解した所に

大きな問題が有ると思います

新興宗教ではさらに酷く

真理を説くかたわらで、嘘を紛れ込ませ、

「お金を差し出しなさい!」と説きます。

(これを言わない新興宗教は無いですね)

お金に執着してはならない、と言うのは真理なのですが

差し出しなさい・・・これは、おかしな言い方ですね

誰に差し出すのか・・・が大きな問題点です。

誰に・・・教祖に?教団に?


この部分での説明に

教団が大きくなって、多くの信者を作る為に・・・と言う言い方を

しているようですが、

教団と言う宗教組織にする必要がどこに有るんでしょうか?

組織を作ると、

その組織の中の人と外の人との境界線(線引き)が出来ます。

他の宗教組織との境界線(線引き)も出来ます。

それが良い事か、悪い事かと言う事も判断できなくなっている

ようで、それどころか一旦信者として捕まえた信者は

自分のテリトリーに囲い込んで放そうとしないですね。

こういう事が正しくないととう言う事を

理解できているのでしょうか・・・

それは、その線引きが良い事としている考え方だと言う事で

決して、真理では無いですね

「神」は線引きなどしませんね。

「神」は全ての人に、分け隔てなくその愛で包んでいますよ!

そうやって、

自分の信じる自分達の神や教祖に依存させようとしているのが

宗教のしている事ですね。

宗教二世達は、

そこまで妄信して自分達は幸福になったのか?・・・

逆に不幸になっている信者も沢山いるじゃないか・・・

なぜそこまでお布施を続けなければならないのか?・・・

何の為のお布施なのか?・・・

何の為の集まりなのか?・・・

なぜ、嘘をついてまで勧誘に動かないといけないのか?・・・

親たちがしていた事の意味が理解できなくて困ってもいます。


お布施を続ける理由が無く

集まって話をする理由も無く

嘘をついてまで勧誘を続ける理由も理解できない状態になっています。


ではどうなって行くかと言うと

進化した知的生命体が教えてくれていますね

彼らは言います。


全ての知的生命体(全宇宙に広がる)は宗教観を持つ

宗教観を獲得する事は進化の過程において

自然な流れで神を信じる事は好ましく

また、当たり前の事でもある為に

彼ら宇宙人は宗教を否定しないが

地球に存在する宗教は多くの過ちを犯している

同時に多くの宗教が真実の一面に触れ捉えている

進化と共に優れた宗教観が生まれ、やがて集約されて行くと

そして

神は信じても、神にすがってはならないと言っている。


さらに

やがて人々が信ずることになる宗教とは

教祖を持たず経典も持たず

規則も持たず祭壇も持たない

真の宗教とは日々を生き抜くのに

必要な生活の知恵である。

真の宗教とはそれほど身近なものであるのだ、

と言う事だそうです。


ここで彼らの言う所の

身近な物と言うのが「創造原理」と言う事で

この創造原理は複雑で難解な物でなく

人間は人間を殺してはならない・・・とか

人の嫌がる事はしない・・・とか

と言うような

極めてシンプルな内容になっています。


そして、これを理解するために

因果応報と輪廻転生は理解されている事が前提にもなります。



MAP